お悩み別ガイド
ホームページの更新が止まっている。
「頼まないと変えられない」構造から抜ける。
お知らせの最新が3年前。載っている実績も社員写真も昔のまま。直したい気持ちはあるが、制作会社に頼むと時間も費用もかかるので、つい放置している——。このページでは、更新が止まる構造的な原因と、AIで更新を軽くして自社で回せるようにする方法を整理します。
更新が止まるのは、やる気の問題ではなく構造の問題
ホームページの更新が止まっている会社には、共通する構造があります。
- 制作会社経由でしか変えられない。1行の修正でも「依頼→見積もり→修正→確認」の往復が必要で、テキスト1つ直すのに数週間かかる。だんだん頼まなくなります。
- 担当者がいない。作ったときの担当が辞め、サーバーやドメインの契約がどうなっているか誰も知らない。編集用のログイン情報も行方不明。
- 何を書けばいいか分からない。いざ自分で書こうとすると、文章に自信がなく手が止まる。「ちゃんとしたものを載せなければ」と構えて、結局何も載らない。
- 効果が見えない。更新しても反応が分からないので、優先度が上がらない。
止まったサイトの機会損失は「見えない」から怖い
更新停止の損失は、クレームのような形では現れません。静かに選択肢から外れていくだけです。
- 取引先候補の与信の場面。新規の取引前に社名で検索され、お知らせが数年前で止まっていると「この会社、まだやっているのか」という不安を与えます。連絡される前に候補から外れるため、失注として認識すらできません。
- 採用の場面。応募を迷っている人はほぼ確実にホームページを見ます。情報が古いままだと、それだけで職場の印象が決まります。
- 検索とAI検索の場面。更新のないサイトは検索で新しい情報のあるサイトに埋もれやすく、近年はAIが答えを組み立てる検索でも、情報が古い・薄いサイトは引用されにくくなります。
- 実際と違う情報が載り続ける損失。終了した商品・変わった営業時間・辞めた担当者の名前が載ったままだと、機会損失を超えて実害(誤った問い合わせ、現地での行き違い)になります。
立て直しの順序。デザインより先に「更新の動線」
1. 管理情報の棚卸し
ドメイン・サーバー・編集アカウントの3点が誰の手元にあるかを確認します。ここが不明のままでは何も動かせません。制作会社との契約が切れていても、請求書やメールを遡れば手がかりは見つかります。
2. 自社で触れる範囲を作る
お知らせ・実績・営業時間など、頻繁に変わる部分だけでも、管理画面から自社で編集できる形に変えます。既存サイトに更新可能な仕組みを足す方法もあれば、その部分だけ作り替える方法もあります。全面リニューアルは必須ではありません。
3. 文章の負担をAIで下げる
「書けないから更新できない」がボトルネックなら、そこがAIの出番です。「◯◯社さまの工場に設備を納品した」「年末年始の営業日が決まった」と口頭調のメモを渡せば、お知らせとして整った下書きができます。納品写真を撮る→一言メモ→AIが記事化→人が確認、という流れなら、実績更新は数分の仕事になります。SNSに投稿している会社なら、その投稿をAIでお知らせ記事に書き直して転載するだけでも更新は途切れません。
こんな会社に向いています / 効果が限定的です
| 向いている | お知らせ・実績が1年以上止まっている/修正のたびに制作会社への依頼が必要/社名検索で見られる機会が多い(BtoB取引・採用)/書くネタはあるが文章化で止まっている |
|---|---|
| 効果が限定的 | 紹介と常連のみで完結し、新規からの検索接点がほぼない商売/サイト自体を近く閉じる予定がある/更新体制はあるのに反応がない場合(この場合は更新頻度ではなく、ページの内容・導線の見直しが先) |
よくある質問
-
作り直しと部分改修、どちらがいいですか?
「更新が止まった」だけなら、全面リニューアルより先に、お知らせと実績を自社で更新できる部分を作る改修から検討する価値があります。全面リニューアルしても更新の仕組みが変わらなければ、数年後にまた止まったサイトに戻るためです。デザインの古さより更新体制を先に直すのが順序です。
-
制作会社との関係が切れていて、サーバーやドメインの管理者も分かりません。
珍しい状態ではありません。まず、ドメインの管理画面・サーバーの契約情報・サイトの編集アカウントの3つが誰の手元にあるかの棚卸しから始めます。請求書やメールを遡れば手がかりが見つかることが多く、この整理自体も支援範囲です。
-
文章を書くのが苦手で、お知らせすら書けません。
AIの使いどころです。「新しい機械を入れた」「◯◯の取り扱いを始めた」と箇条書きやチャットの口調で伝えるだけで、お知らせとして体裁の整った下書きが作れます。人の仕事は事実確認と、社名や日付の最終チェックだけになります。
-
更新するネタがありません。
ネタは新しい出来事だけではありません。納品事例・施工実績、お客様からよく聞かれる質問への回答、季節の営業案内は、どの会社にもある更新ネタです。特に実績とFAQは、見た人の問い合わせのハードルを下げる実利のある更新です。
-
SNSをやっているので、ホームページは古いままでもいいのでは?
SNSは流れていく発信、ホームページは調べに来た人が確認する場所で、役割が違います。社名で検索した取引先候補や求職者が最後に見るのはホームページです。SNSの投稿をAIでお知らせ記事に書き直して転載するだけでも、両方を無理なく生かせます。
あわせて読みたい
止まったホームページ、何から動かすかを一緒に整理します
サイトのURLと「最後に更新した時期」「誰が管理しているか」を伺えば、管理情報の棚卸し・自社更新の仕組み・文章のAI化のどこから着手すべきかをお伝えできます。売り込みはしません。LINEで現状を送っていただくだけで大丈夫です。
LINELINEで気軽に相談(無料)